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黒ずみの原因&対策
黒ずみと言っても、どこの黒ずみで悩んでいるのかは人それぞれ!人によっては「全身!」という場合もありそうですね。
正直、生まれつき黒ずみができやすい人、できにくい人もいるのが現実・・できにくい人羨ましい!けど、そんな事言ってても仕方ないので、できることからケアしていきましょう♪
ですが、黒ずみはそのパーツ毎によって原因と対策も違ってきます。お悩みの多いパーツの原因と対策をまとめましたので、チェックしてみてくださいね。
デリケートゾーンの黒ずみの原因と対策
はじめに、じつはひそかに悩んでいる人が一番多い?!「デリケートゾーンの黒ずみ」について。
デリケートゾーンの黒ずみにおすすめは?【これ以上黒くなる前に】
摩擦によるもの
そけい部、VIOラインなどの周辺、つまりデリケートゾーンの黒ずみの原因は小さい下着やサイズの合っていない下着をはいているからという事が多いんです。確かに小さめのサイズが可愛いですが・・じつはまぶたよりも薄いデリケートゾーンの皮膚は、合わない下着などで締め付けているだけでこすれてしまい、それが黒ずみの原因にもなります。
また、シェービングフォームを使わずに石鹸などでムダ毛処理はNG!!そのあと炎症を起こしたりしてしまうと更にやっかいです。
こうしてみよう!
下着のサイズを見直そう。ゆったりリラックスできる下着も常備して。
カミソリは使わないで、アンダーヘア用の電動シェーバーを使いましょう。
プロに任せるのもアリ。美容皮膚科などのクリニックやサロンでも対応しています。
色素沈着
摩擦などの刺激を受けることで、外部の刺激から皮膚を守ろうとしてメラニン色素を作り出すんです。これは肌の防衛反応なんですが、黒くなるのは嫌ですよね。。
こうしてみよう!
デリケートゾーン専用のクリームやパックで集中ケア。
とにかく保湿と規則正しい生活で、肌のターンオーバーを正常化。メラニンをさっさと排出しましょう!
乾燥
乾燥は黒ずみの大敵!どうしても「洗いすぎ」になってしまいがちなデリケートゾーン。ですが皮肉なことに洗いすぎはバリア機能も奪ってしまうんです。
また、洗浄力の高いボディーソープや石鹸であそこを洗うのも実はおすすめできません。最近は「デリケートゾーン専用」の良いソープなどもたくさんあるのでぜひ「使い分け」を!
こうしてみよう!
デリケートゾーンは、デリケートゾーン専用のもので洗いましょう。専用クリームで保湿するとバッチリです。
かぶれ&炎症
自己流の脱毛で炎症を起こしてしまったり、その炎症がもとでかぶれたり・・女性は毎月ある「生理」も、ムレやかぶれの原因になりますよね。生理があるのは自然の摂理ですが、こまめにナプキンを取り換える、トイレでは摩擦しないよう優しく拭く、これを意識するだけでも全く違います。
こうしてみよう!
自己流脱毛はキケン!炎症の原因となるアンダーケアはやめましょう。
生理中はムレにも注意。トイレにはこまめに行って優しいケアを
ひどいかぶれや炎症はすぐに皮膚科へ!!
生活習慣の乱れ
え~生活習慣が黒ずみとどう関係が??と思いましたか??実は大いに関係があるんです!食生活が乱れたり、寝不足が続いたり、暴飲暴食の不摂生が続くと・・「肌のターンオーバーが乱れる」んです。
肌のターンオーバーが乱れるということは、色素沈着で黒ずんでしまった箇所の不要な角質がうまく剥がれ落ちずにとどまってしまうという事。とどまった角質はさらに厚みを増して、硬くなっていってしまう・・。キャー!ですよね。
こうしてみよう!
不摂生は肌の乱れ!と肝に銘じ、普段の生活習慣を見直しましょう
ビタミンB6をたくさん摂りましょう。おすすめは鮭・ささみ・バナナ。
寝不足は最悪。寝る前1時間ほどもリラックスできる環境を作りましょう。
ホルモンバランスの乱れ
加齢によるものも少なくないですが、若くてもホルモンバランスの乱れも黒ずみケアの大敵。ホルモンバランスの乱れは、やはりストレスが最大の原因になるかもしれませんね。完全にストレスを無くすことは難しいですが、自分がリラックスできる方法をひとつでも探して、1日のうちリラックスできる時間を作りましょう。
こうしてみよう!
自分のリラックス方法とリラックス時間を確保しましょう。
おすすめは半身浴と瞑想(メディテーション)。
ゆったりした音楽と香りはおすすめアイテムです。
毛穴の詰まり
実はデリケートゾーンにも「毛穴の詰まり」が起こることもあるんです。普段じっくり観察しないような部分も、自分のカラダをいたわってきちんとケアしましょう。
さぁ、迷わず手鏡を準備して。嫌でも自分のデリケートゾーンをじっくり見てチェックすることは大切です。
こうしてみよう!
デリケートゾーンの毛穴の詰まりにはやはり専用ケア商品を使って。洗浄&保湿がカギです
妊娠中
正直、妊娠中の人は黒ずみなんて気にしないで!メラニンを増やす働きのあるエストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンの分泌が盛んになっている妊娠中は、乳首や陰部など黒ずみがおこっても「当然のこと」としてとらえてほしいです。出産後は、次第に黒ずみも落ち着いてきますよ。
こうしてみよう!
それでも気になるなら、妊娠中でも使えるデリケートゾーン専用商品でケアしてくださいね。
小鼻の黒ずみの原因と対策
顔を見て、鼻に黒ずみがあると凹みますよね。。黒ずみの中でも特に悩みの多い、小鼻の黒ずみの原因と対策について調べてみました!
小鼻の毛穴の詰まりは他の箇所と比べてもちょっと原因や対策が違ってきます。毛穴つまりにもいくつかの種類があるようで・・
まずはあなたの「毛穴つまり」はどれになるのか?まずは拡大鏡でしっかりじっくりチェックしてみてください。
毛穴の詰まり、あなたはどれ?
毛穴の中が黒い
毛穴の中が黒い!その状態は「角栓詰まり」の状態です。
乾燥や普段の生活の中で無意識にさわったり、こすったりする摩擦で小鼻の角質のバリア機能が悪くなってしまいます。すると肌はバリア機能を修正しようと毛穴の入り口の角質を厚くさせるのです。
毛穴の中が黒い人の解決策
ポイント
蒸しタオルでしばらく小鼻をスチームパックするか、ぬるいお風呂に使って半身浴をします。柔らかくなった小鼻の表面を軽く押さえて角栓を出しましょう。小鼻をひねるだけでも、にゅるっと角栓が出てくる場合があります。この時爪を立てたり強く出そうとするのは厳禁!あまり角栓が出ない時は無理をせず、そのままにしておきます。
角栓を取ったあとはコットンで軽く拭き取りしっかり保湿。ここで保湿はと~~っても重要です。お風呂上りにすぐホホバオイルやアルガンオイルを塗るのもおすすめ。え~オイルなんてつけたらさらにべたつくんじゃないの?と思わなくても大丈夫。
また、週に1~2回は小鼻にオイルをたっぷりとぬって、ラップでパックがおすすめです。
毛穴の縁(周り)が黒い
毛穴の中ではなく周りが黒い人は、まさに毛穴の縁部分が色素沈着を起こしてしまっている状態。色素沈着は肌のターンオーバーを正常化してメラニンを排出するしか方法はありません。
メラニンを出すには?
ポイント
代謝をアップさせること!首から肩の筋肉のストレッチをしたり、顔から耳の後ろ、首筋を通って鎖骨の「老廃物ポケット」までしっかりリンパを流します。鎖骨を軽くプッシュしたら、鎖骨の下からワキの下へ老廃物を流し込むようにマッサージ。最後に脇を軽くプッシュしたらバッチリです。
毛穴が開いて目立つ
毛穴がぱっくり開いて黒ずんでいる人は、皮脂が酸化してしまっている状態。
クレンジングを乳化!
ポイント
まずはオイルクレンジングを準備します。ケチらずたっぷりめに手に取って、優しく小鼻になじませます。
くるくると円を描くように細かくマッサージしたら、すこしぬるま湯を足します。
そのまままた、マッサージ。オイルを乳化させる(白くなるまで)のがポイントです。
紫外線
紫外線による刺激は、小鼻にももちろん悪影響。小鼻や頬など顔の中で高い部分はそのぶんうっかり日焼けもしてしまいがちに。
- 飲む日焼け止めで体の内側から紫外線対策
- ノンケミカルの日焼け止めでこまめな塗り直しを
- 下地やファンデーション自体のSPF値が高いものを
- 焼けてしまったらその日の内にローションパック
摩擦
1日のうち、どのくらい顔に触っている実感がありますか?
無意識にどれだけ顔に触るのかという実験を行った医療関連感染の研究によると、1時間あたりでもなんと約580回!!も顔に触れているんだそう。
引用元:医療関連感染情報季刊誌より
しかも、髪の毛よりもアゴや頬をより多く触っているなんて、意外ですよね。1日に換算すると、どれだけの回数触っているのか驚きます。小鼻もしかりで、しょっちゅう触ってしまうと当然黒ずみの原因にもなってしまいます。
乾燥
乾燥はなんといっても大敵!小鼻の黒ずみ対策として、角栓の詰まりをとるパックをする人も多いと思います。週に1~2回程度と、適度な使用ならもちろんおすすめなのですが、問題はパックをした「あと」!
こうしてみよう!
パックで無理やり角栓をはがした後は、皮膚の表面の角質まではがれている状態。すぐにさっぱりタイプのローションでハンドプレスするように保湿するのがポイントです。
間違った産毛処理
お化粧ノリをよくするために顔そりをしている人も少なくないと思いますが、カミソリで顔の産毛を剃るとき、顔にはかなりの刺激とダメージが。摩擦することで色素沈着の原因にもなりますので、産毛処理はくれぐれも慎重にしてください。できれば顔そり機能の付いている電気シェービングで優しく剃って、処理した後は保湿をお忘れなく。
ニキビ跡
ニキビができた後ニキビ跡がなかなか消えないと、そのまま色素沈着して黒ずみになってしまうことも。しかも若い時はニキビができても治りも早かったのに、加齢とともにターンオーバーが乱れたり、ホルモンバランスの影響でなかなか消えてくれない・・といったことにも。
ニキビ跡の対策は10代~20代の人と、30代以降の人では対策方法も変わってきます。
正しいケアをして黒ずみの原因となるニキビ跡は消してしまいたいですね!
10代~20代のニキビ跡の黒ずみ対策はここがカギ
30代以降のニキビ跡の黒ずみは決死の覚悟で消しにいく!
ヒジ&ヒザの黒ずみの原因と対策
ヒジとヒザが黒ずんでいると、見た目印象も大幅にダウン!ですがヒジとヒザはしっかり黒ずみケアすることで意外にも早くケアの効果が期待できる部分でもあります。根気よくケアして見せたいヒジ&ヒザへ♪
乾燥と摩擦
夏場はもちろん、かなり見るし見られる部分だと思います。あと、ヒジの辺りって、結構年齢出やすいんですよね。皮がたるんできたり、黒ずんできたらもうショック・・
そんなヒジの黒ずみの原因、一番はやっぱり「摩擦」。無意識にヒジをつくことで黒ずみも悪化してしまいます。
また、意外なのがカミソリ負け。腕はムダ毛処理もよくする部分ですが、ムダ毛処理をしたあとのケアが足りない人が多いんです。
こうしてみよう!
ヒジは毛穴の少ない部分なので皮脂が少なくてとっても乾燥しやすいので、ただでさえ保湿が肝心。ムダ毛処理をした後はかなり乾燥していたり刺激を受けた状態なので、しっかり保湿しましょう。
溜まった角質
冬でも摩擦や乾燥で黒ずみは進行していきます。学生時代ならともかく、大人になるとスカートをはいてヒザが見えたときにヒザが黒いのはやっぱり避けたいですよね。。
ヒザの黒ずみの原因1位はやはり摩擦。ストレッチやヨガ、運動などで知らず知らずのうちにヒザを着いたりすることで摩擦していること、結構あると思います。そうはいっても・・ヒザを全く着かない生活も、難しいですよね。
ヒザの乾燥は、ヒザの黒ずみの原因2位の乾燥のケアとともに、一緒に対策していきましょう。
1週間に1度は、お風呂でじっくり角質オフしましょう。しっかり温まって柔らかくなったヒジとヒザに、ボディ用のスクラブで優しくマッサージします。そのあとは「すぐに」ミストやクリームで保湿。保湿は必須です。
こうしてみよう!
普段はなるべく刺激を与えず、優しく洗いましょう。
1週間に1度は角質をオフするケアを集中的に。
オイルやクリームでしっかり保湿を。ヒジはラップを巻いてスチームケアもおすすめです。