ちくびの色、なんで黒くなるの?
ちくびの色を気にするひと、やっぱり多いですよね~。アジア人は特に、欧米人のような「ピンクのちくび」に憧れを抱いてるんじゃないでしょうか。まっピンク、とまではいかなくても、もう少しちくびの色を薄くできたらな・・と。
具体的にちくびの色を薄くする方法を伝授する前に、ちくびが黒ずんでしまう原因をしっかり調べてきましたよ。
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ちくびの色が違うワケ
肌の色が違うのと同じで、ちくびの色も人種や体質により様々。アジア人・黄色人種の場合は薄茶色~茶色っぽいのが一般的です。
後述しますが、ホルモン量が多くなる思春期から妊娠・出産適齢期は女性ホルモンがたくさん分泌される影響もあるので、「茶色いのが普通」ともいえるんですよ!特に妊娠中や授乳期は茶色も通り越して黒っぽくなることも。
ちくびの色は遺伝の影響も大。胸の大きさや乳首の色なども、多くは遺伝で決まります。ですがみんな生まれてきたときの乳首はきれいなピンク色をしてますよね。その後の黒ずみ方が、やはり遺伝や後天的な理由で決まっていきます。
またもともと、乳首と乳輪には血管が多いので肌の色よりも少し赤く見えます。乳輪の大きさによっては、人より黒ずんで見えてしまったりするかもしれませんね。
ちくびの色は、メラニン色素の量や比率によって決まってきます。それなら、メラニン色素をなるべく増やさないようにすればちくびの色も薄くできるはずですよね!そのためには、メラニン色素が増えてしまうような普段の生活にひそむNG行動をチェックして改善していきましょう♪
ちくびの色が黒ずむ11の原因
ではでは、ちくびの色が黒ずんでしまう原因を挙げていきます。
摩擦(外的刺激)
ちくびって、実は外的刺激をうけやすいパーツ!だって、いわば乳房から出た「突起」のような部分なので、普通に歩いているだけでも下着やブラでこすれて摩擦を受けてしまいます。特に激しいスポーツをしたり、ジョギングが趣味、なんていう人は特に、衣類とのこすれで摩擦が起こっている状態だといえます。
がっちり固定してしまうのも日常生活においてはちょっと厳しいのですが、お風呂で洗う時には決して擦らずに泡で包み込むように洗う、などの心がけ次第で、かなり摩擦による刺激は抑えることができます。
妊娠や授乳
妊娠すると、女性ホルモンが沢山分泌されます。特にエストロゲンというホルモンがたくさん出るのですが、このエストロゲンに、メラニン色素の合成を促す働きがあるとされています。大事な部分だからこそ外部刺激やダメージから守ろうとして黒くなるんです。また赤ちゃんは、本能的に並んだ黒いふたつのものを探すそうです。目をじっと見るのは乳首だと思っているからとも言われているんですよ。妊娠期間からどんどん乳首の色も黒っぽくなっていきますし、産後は赤ちゃんが乳首を吸うことでそれが刺激となり黒ずむことも。
ですが、妊娠中や授乳中の黒ずみは当然のことなので気にする必要は全くありません!ただし、授乳中に乳首が切れたり出血して炎症を起こしたり、そのトラブルが続くと色素沈着してしまう心配はあります。
授乳中は特に気を付けるべきは「保湿」。気になるのが、産後どのくらいでちくびの色が変化してくるのか?ですが、妊娠中や授乳中の黒ずみは、授乳が終われば約半年ほどである程度軽減していくといわれています。ですがもともとの乳首の色に戻るかどうかというのは、個人差があるので断言はできません。
古い角質の蓄積
ちくびに汚れや古い角質が溜まると、それが黒ずみにつながることも。古い角質による乳首の黒ずみ汚れは、角質をしっかりケアすることで解消できます。皮膚のターンオーバー周期に合わせて、きちんと古い角質や汚れが剥がれ落ちてくれるように、お風呂では丁寧に洗うようにしましょう。ただし擦り過ぎや触り過ぎはNG。また乳首は敏感な部分でもあるので、スクラブやピーリングなどあまり刺激の強すぎるケアは避けて。
色素沈着
ちくびの色素沈着は、乾燥やアトピー性皮膚炎などがもとで乳頭に繰り返し起こってしまう皮膚炎がもとで起こってしまう場合が多いです。
片方のちくびだけ繰り返したり、両方に症状が出る人も。長期に渡ってかゆみや炎症に悩まされ、悪化と改善を繰り返すことで黒ずみも強くなり、結果色素沈着になってしまうことも。こういった場合は根本となる炎症を長引かせないことが最重要なので、セルフケアよりも皮膚科で治療することをオススメします。
加齢(ただし高齢化すると逆にピンクになる)
ちくびの黒ずみは、女性ホルモンも多大に影響している、と書きました。「乳首が黒い=女性ホルモンの分泌がさかん」なんです。60代以降くらいになると、乳首の色も薄くなってくるのはそのためです。おばあちゃんの乳首などを温泉などで見たとき、きれいなピンク色してますよね。
アトピーなどの皮膚炎
上記「色素沈着」の項目でも書いた通り、乳頭に炎症を起こすと黒ずみやすくなってしまいます。特に敏感肌の人は乾燥を起こしやすく、掻きむしって皮膚トラブルになる傾向があります。アトピー性皮膚炎の人は、ちくびの乾燥や炎症にも気を付けてください。
思春期(ホルモンバランスの影響)
赤ちゃんから小学生くらいまではきれいなピンク色の乳首も、一般的に思春期を迎える辺りから徐々に色が濃くなっていきます。これは成長ホルモンの影響によるもの。女性ホルモンの分泌も盛んになり、妊娠や授乳の準備のために乳首や乳輪の色が茶色っぽく変化してきます。成長段階のひとつとして、気にする必要は全くありません。また、乳首の色は「個性」!肌の色や髪の色の色素の違いがあるのと同じで、ちくびの色がみんな同じ、はあり得ません。
学生の時は、部活の時や水着に着替えるとき、修学旅行の温泉の時など、みんなの目が気になる時期だとは思いますが、気にし過ぎないことが大切ですよ。
ターンオーバーの乱れ
ターンオーバー周期とは、皮膚の角質層の古い角質が自然に剥がれ落ちる周期のこと。この周期が正常な場合は、およそ28日間程度といわれています。ですが食生活の乱れや睡眠不足からこのターンオーバーの周期が乱れてしまいます。また、ターンオーバーの周期は加齢によってだんだん長くなってくるともいわれています。肌荒れはもちろん、黒ずみがなかなか治らない・・という原因にもなってしまうので、ターンオーバー周期は乱さないのがベストです。
素材やサイズの合わない下着
サイズの合わないブラジャーを付けているだけで、ちくびとの摩擦が起き、それが黒ずみの原因になることも。締め付けすぎも問題ですが、ちょっと緩い下着は摩擦が起きやすい状態。肌あたりや着心地チェックのためにも、ブラジャーはしっかりと試着してから選ぶようにしたほうがいいですね。
また、素材選びも重要。肌に合わない素材の下着を長時間つけているとムレてかぶれたり、かゆみの原因にも。自分に合った素材を見つけましょう。あまりにもデコラティブな下着や勝負下着は普段使いにせず、シームレスブラなどを付けるようにするだけでも違いますよ。
紫外線
目から入ってくる紫外線も、全身の日焼けに影響すると言われています。普段紫外線を浴びることの無い乳首だから紫外線ケアは大丈夫でしょ、と思わないで!サングラス(あまり色の濃くないもの)や日傘や日焼け止めは1年中がベストです。また曇っているからといって油断は大敵。せめて日傘をさすなど、普段の紫外線対策も忘れずに。
ストレス
ストレスはホルモンバランスに多大な影響をもたらします。全くストレスがない状況を作るほうが現代社会では難しいですが、せめてストレスを上手く発散できるような趣味や、好きなこと、リラックスできることを1つでも見つけておけば、全く違ってきます。
音楽でもいいですし、香りによるリラックス効果でもいいですし、散歩やドライブ、映画鑑賞など、短い時間でもホッとできる時間を作るとストレスはかなり軽減されますよ。
女性のちくびの色くらべ。あなたはどれ?
ちくびの色はまさに「十人十色」。ですが大まかに3つの種類に分けることができます。あなたのちくびの色は?
日焼けしても赤くなるだけで黒くならない人
・・・淡いピンク色の乳首日焼けすると赤くなり、そのあと肌が黒くなる人
・・・薄茶色の乳首日焼けしても赤くならず、すぐに肌が黒くなる人
・・・最も黒ずみやすい乳首悲しいながら、生まれつきの肌質などが多大に影響する乳首の色。
同じ程度の外的刺激を受けたとしても、黒ずみにくい人と黒ずみやすい人がいるのが現実なんです。
ちくびの色がピンクじゃないのは「若い証拠」?!
上記でも書きましたが、一般的に年を重ねていき、女性ホルモンの分泌も落ち着いてくると、ちくびの色は薄くなっていきます。高齢のおばあちゃんの乳首がきれいなピンク色の人が多いのはこのため。
だから、特にアジア人にとってちくびの色が濃いのは「若い証拠」とも言えるかもしれません。もちろん、産まれつき色白で、ピンクの人はいますよ。
乳首や外陰部は乳首や外陰部はメラニン活性が高いのでもともと黒ずみやすい場所ですし、遺伝や体質や肌質によってみんな違うのが当たり前です。
出産してちくびの色に変化。産後もとに戻る?
妊娠・出産・授乳の時期は、人生において最も「ちくびの色の変化」が起こる時期でしょう。
中には、茶色を通り越してまさに黒ずんでしまい、本当に元に戻るの??と絶望的になる人もいますが、たいていは産後半年くらいで徐々に色が落ち着いてきます。
ですがこれも個人差が大きく、先ほどの3ジャンルのうちの一つのようにもともと黒ずみやすい人は、色素沈着してしまう場合もあります。ですがケア次第では薄くしていくことも可能ですし、温泉にも入れない!というくらい、人の目が気になり日常生活にも影響がでるほど悩んでいる人は、クリニックでのレーザー治療や、皮膚科で塗り薬を処方してもらう方法などもあります。
乳首の色の濃さと経験数は無関係
当たり前のことすぎて書くのもバカバカしいくらいですが、乳首の色の濃さと、経験人数はまったく関係ありません。
ですが、まだまだ世の中の男の中にはそういう迷信的なウワサを真に受けているやつもいます。もしもそういうデリカシーのない質問をしてくる男がいたとしたら相手にしてはいけませんヽ(`Д´)ノ
程度の低い男だな・・かわいそうに。という程度にサラッと無視しましょう。
あくまで男のそういった声を気にするのではなく、自分自身のこだわりとしてちくびの色を薄くしたい方は、ここから先も読み進めてくださいね♪